2012
年の記録 2011 2010 2009 2008





(2013,12/13)
チロ60cmフォーク式赤道儀用NS-5000の続きです。
モータは、5相ステッピングモータ+専用ドライバ(αSTEPシリーズ)です。
ステッピングモータは通常オープンループ制御で使いますが、これはモータにエンコーダが内蔵されており、
クローズドループ制御を実現しています。これにより信頼性の高いコントロールができます。
また、最大トルクは約350Kg、許容トルクは約140 – 200Kgあります。

赤経
 モータ ARM98AC-PS7
 ウオームギア   4001
 モータ減速ギア比7.21

赤緯
 モータ  ARM98AC-PS10
 ウオームギア   2501
 モータ減速ギア比 101


大きなモータです。90mm角。








(2013,12/9)
NS-5000PKP264A2
 大型赤道儀用 (群馬県)がサイトで公開されています。
 お客様のサイトでDOGの設置から本格稼働に至る悪戦苦闘の様子がご紹介されています。
 ぜひご覧ください。とても参考になります。
 http://homepage2.nifty.com/hyakkai/index.htm


チロ60cm望遠鏡をNS-5000でコントロールさせていただくことになりました。
チロ望遠鏡といえば、きっと沢山の天文ファンに知られた存在だと思います。
白河天体観測所の閉鎖にともなって60cm望遠鏡は解体されていたそうですが、それを製作者の川上様が引き取られ、
再び、望遠鏡を元の姿にもどそうと、天文ファンが協力して復旧作業を続けられています。

駆動装置として、NS-5000を選んでいただきまして大変うれしく思います。
できるだけ良いものを目指して開発します。

赤道儀は、ドイツ式ではなくフォーク式になります。
プログラムを改造して、新しくフォーク式赤道儀用のNS-5000を開発します。
後で駆動系についてご紹介します。




赤道儀がきれいに塗装されています。


川上様から届いた最新のチロ60cmです。
完成までもう少しです!



鹿児島県のお客様からNS-5000ATLUX(旧アトラクス)の写真を送っていただきました。(2013,11/5)



NS-5000ATLUX
立派な望遠鏡です。











(2013,10/14)
NS-5000PKP264A2
 大型赤道儀用 (群馬県)を納品しました。


モータは、PKP264U20A SG-18-L
左からNS-5000PKP264A2、ハンドボックス、モータ接続ケーブル、RS232Cケーブル、bluetoothドングル(PC用、USBアダプタ)



新型DOGを検討しています。
NS-200
の代替機種として、小型赤道儀用の新型DOGを検討しています。
NS-200
は入門者用としてお求めやすい価格をつけましたが、NS-5000とほぼ同じ製造コストがかかっています。
そのため販売を継続するには、どうしてもコストを下げる必要がありました。

検討のポイントは以下のとおりです。

1 小型赤道儀用
2 本体とハンドボックスを一体化
3 RS232Cを廃止して、代わりにbluetoothを標準装備する。
4 Androidタブレット、スマートフォンから自動導入、コントロールする。






回路設計はだいたい完了しています。
ご意見ご希望がありましたら、お知らせください。

51cm
チロ望遠鏡について、2013,9/18に記事を書きましたが、51cmではなく60cm望遠鏡のことでした。
訂正いたします。
チロ60cm望遠鏡については、他のお客様からメール、写真をいただいていますので、後でご紹介できると思います。







(2013,9/18)
製作中のNS-5000です。




以下の作業を進めています。

1 NS-5000NewATLUX
 (三重県)
赤道儀をお預かりしています。
 オプション
 ・ハンドボックス
 ・オートガイダー入力端子
 ・マイクロステップ切り替えスイッチ
 ・カレントダウン調整ボリューム
 ・Bluetoothアダプタ(本体に内蔵)
 ・Bluetoothドングル(パソコン用)
 ・赤道儀切り替えスイッチ
 ・GP赤道儀用モータ接続ケーブル


2
NS-5000PKP264A2NJP
(大阪府)
 オプション
 ・ハンドボックス
 ・オートガイダー入力端子
 ・マイクロステップ切り替えスイッチ
 ・RS232C増設
 

3 NS-5000MS5
(沖縄県)
MS-5
赤道儀をお預かりしてモータを取付けています。
 オプション
 ・ハンドボックス 3m
 ・オートガイダー入力端子
 ・マイクロステップ切り替えスイッチ
 ・カレントダウン調整ボリューム
 ・Bluetoothアダプタ(本体に内蔵)
 ・Bluetoothドングル(パソコン用)
 ・RS232Cケーブル3m
 ・16—24V AC-DCアダプター


4 NS-5000PKP264A2
 大型赤道儀用 (群馬県)
 オプション
 ・ハンドボックス
 ・オートガイダー入力端子
 ・マイクロステップ切り替えスイッチ
 ・カレントダウン調整ボリューム
 ・Bluetoothアダプタ(本体に内蔵)
 ・Bluetoothドングル(パソコン用)
 ・RS232Cケーブル3m
 ・PKP264U20A SG-18-L x2

赤道儀については、お客様から以下のメールを頂いています。 

赤道儀は同じ群馬星の会の川上勇氏
(白河天体観測所にも所属、84cmチロ望遠鏡の製作者)が、
以前使用していた物を譲っていただきました。

あとでご紹介できると思います。


5 NS-501GP
 2セット (スターベース様 秋葉原)
 オプション
 ・ハンドボックス
 ・オートガイダー入力端子
 ・Bluetoothアダプタ(標準装備、本体に内蔵)


6 NS-5000GP
(栃木県)
完成しましたので明日発送します。
 オプション
 ・ハンドボックス







(2013,8/18)
新しいNS-5000アプリをご紹介します。
お客様(名古屋市)がHSPによりNS-5000用ユーティリティソフトを開発されました。(2012,12/30 参照)
プログラミングの参考になります。ぜひご利用ください。

HSP
言語 http://hsp.tv/


JP
赤道儀用 NS-5000PKP243A1を作りました。
PKP243A1
ですが、JP赤道儀用です。
お客様(大阪府)は、JPPK243A1+ベルトドライブを自作され、MTS-3SDI でコントロールされていました。
これをNS-5000に変更されます。

DOG
NS-5000PKP243A1
  JP赤道儀PK243A1+ベルトドライブ用 
 オプション
 ・ハンドボックス
 ・オートガイダー入力端子
 ・マイクロステップ切り替えスイッチ
 ・カレントダウン調整ボリューム
 ・Bluetoothアダプタ(本体に内蔵)










(2013,8/10)
U-150
NS-5000 ピリオディックモーション の写真をご紹介します。
ユーハン工業様からP-モーションの写真を送って頂きました。

D200f1800ミリ35ミリフル換算では2700に相当します。
5
分間でU-150ウォーム1回転になります。

ユーハン工業 U-150赤道儀 1/16分割マイクロステップ
赤経、赤緯モータ PKP243U09A-SG18-L

赤経 、 赤緯
1
ステップ角1.8゜、1/16分割、減速ギア比18:1、伝達ギア比1:1、ウオームギア288:1
恒星時速度 = (200 * 16 * 18 * 1 * 288) / 86164 = 192.526 pps


元データDSC_0510.JPG


E-ZEUS NJP
モータユニット+NS-5000 の場合の最高速度、導入精度について。
お客様のご希望でE-ZEUS NJPモータをNS-5000用に改造したことがあります。(2013,3/26 を参照)
NS-5000
で動かした場合の最高速度、導入精度についてメールを頂いていますので、ご紹介します。

(2013,6/28)
導入精度を試して、その結果を報告申し上げようと
思っていたのですが、毎日毎日梅雨空で全く星が見えません。
とりあえず、最高速度のみ報告申し上げます。
スピードテーブルの50番まで、脱調せずに動きました。NJP に搭載した重量で
すが、20kg弱です。外気温は18℃でした。少し余裕を見て45番に設定していま
す。
梅雨が明けましたら、導入精度も試して、また報告申し上げます。
よろしくお願いします。

50
番は、約450倍速に相当します。

(2013,7/12)
昨晩、ようやく雲の切れ間から少し星が見えましたので、
E-ZEUS
モーター+NS-5000での導入精度を試してみました。
20
時半ごろ、アークトゥルスで同期を取って、ベガを導入
しましたが、ファインダーの中心付近に入りました。さす
がにGSO250RCf2000o)にf=9oのアイピースを着けた
方の視野には入りませんでしたが、十分な導入精度でした。
その後、ベガでは同期を取らずに子午線越え、赤道越えで
土星を導入してみましたが、今度もファインダーの中心付
近に導入できました。とても素晴らしい精度でした。しか
も、Maxに近いスピードで。素晴らしいです。
ありがとうございました。
以上、報告まで。
今後ともよろしくお願いします。


また、お客様にはNS-5000NewATLUX もご利用いただいております。
手前味噌になりますがご紹介します。
(2013,3/3)
西岡さん、こんばんは。◯◯です。お世話になっていますNS-5000ですが、
順調に動いていますNS-5000導入精度には、今さらながら驚いています
1
点アラインメントで正確に導入できます。暗い天体の導入には、本当に助か
っています







(2013,8/3)
サマーホリデーin原村星まつりでNS-5000PKP264NJPのデモを行なっています。
会場のギガオプト様ブースにて、NS-5000PKP264NJP15cm/F15のデモを行います。
Android
スマートフォンによる無線(bluetooth)自動導入です。
目印は、ブルーの赤道儀、望遠鏡です。

NS-5000
bluetoothアダプタ、その他技術的なご質問にも対応できますので、ぜひお立ち寄りください。、


SkySafari Plus
を開発したsouthern stars社はSkySafari4日本語化を進めています。
SkySafari Plus
は優れた星図アプリですが、英語表記しかできず、やはり日本人には使いづらいです。
これに対してメーカのsouthern stars社は、次のSkySafari4で日本語化を目指して開発しています。
日本語版ができれば、Androidタブレット・スマートフォン+bluetoothアダプによる無線コントロールの普及に貢献すると思います。


むかしオートガイダーSSTを開発しましたが、その時収集した資料をご紹介します。
先日、メールの中で「チロ望遠鏡」の話題が出ましたので、以下の資料を見つけました。思い出深いものです。
チロ望遠鏡とは直接関係がありませんが、SSTを開発するにあたり、「朝日コスモス’88」の記事は大変参考になりました。
SST
PSDを使わず4素子型のフォトダイオードを使いましたが、原理はほぼ共通しています。

時間がたちましたが今でも51cmチロ望遠鏡用オートガイダー・コントロールシステムは動いているのでしょうか。












(2013,7/20)
ブルー NS-5000PKP264A2NJPを出荷しました。(2013,7/13)
お客様のご希望でモータカバーをブルーにしました。
カバーの標準色として、シルバーに加えブルー を用意しました。
NJP
のご注文ではご希望をお知らせ下さい。


ブルーの青さが引き立ちます。












(2013,6/27)
DOG NS-5000U150
を発送しました。
今日、ご注文頂いていたU-150赤道儀用 NS-5000を納品しました。

現在のところ、ユーハン工業社製 U-150赤道儀用のNS-5000をご希望のお客様は、お取扱いしている天文ショップ様へご依頼をお願いします。
最新型、フルオプションのNS-5000で対応させていただきます。

NS-5000U150
(ユーハン工業様)
 オプション
 ・ハンドボックス
 ・オートガイダー入力端子
 ・マイクロステップ切り替えスイッチ
 ・カレントダウン調整ボリューム
 ・ブザー背面に取付け加工(ブザー音が大きくなります)
 ・Bluetoothアダプタ(本体に内蔵)
 ・Bluetoothドングル(パソコン用)

ユーハン工業 U-150赤道儀 1/16分割マイクロステップ
ウオームホイル 288
伝達ギア比 1:1
赤経、赤緯モータ PKP243U09A-SG18-L (減速ギア比 18:1)

赤経 赤緯
1
ステップ角1.8゜、1/16分割)、減速ギア比18:1、ウオームギア288:1
恒星時速度 = (200 * 16 * 18 * 1 * 288) / 86164 = 192.526 pps
基本定数 (200 * 16 * 18 * 1 * 288) = 16588800 0x00FD2000


DOG NS-5000U150
Bluetooth
アダプタNS-400試作機のケースをハンドボックスに使ってみました。なかなか良い感じです。お客様のご意見を聞いて検討します。








(2013,6/12)
DOG NS-5000PKP264A2NJP
を納品しました。
先週の土曜、お客様のNJP赤道儀にNS-5000、モータユニットを取り付けてお引き渡ししました。
モータユニットは群馬県で製作しています。


お客様(群馬県)赤道儀にモータユニットを取付けました。








(2013,6/9)
ミカゲ310-400NS-5000の取付けが完了しました。
ミカゲ310-400自動導入機能についてお客様からメールが届きました。
これでミカゲ310-400NS-5000の設置作業が完了しました。

2013
64
 こんにちは〇〇です。昨日ようやく晴れまして自動導入を行いました。

 結果は、100倍の視野にほぼ中央に目的の天体が導入出来ました。正回転方向や
逆回転方向の自動導入も試みました。特に問題はなさそうです。

 以前のNS-12に装備されていた、月追尾機能はどうなのでしょうか?月面の観望を
していると、高倍率時の修正追尾がちょっと面倒に感じました。できるのでしょうか?


月追尾機能ですが、NS-5000はコマンドで月速度、太陽速度に変えたり、恒星時速度を細かく微調整することができます。

(2012,8/13
の記事をご覧ください)
ミカゲ310−400月速度 = 10338545.45 / 89428 = 115.607 [pps]
スピードデータ = 2000000 / 115.607 = 17299 = 4393 16進  スピードテーブル用 基本クロックが 2MHzの場合
#:&RA05=4393# <--
コマンド


ミカゲ310-400赤道儀
赤経、赤緯モータ PKP264U20A SG18-L

********** 1/8
分割
赤経
1
ステップ角1.8゜、1/8分割、減速ギア比18:1、伝達ギア比45:44、ウオームギア351:1
恒星時速度 = (200 * 8 * 18 * 45/44 * 351) / 86164 = 119.986 pps
基本定数 (200 * 8 * 18 * 45/44 * 351) = 10338545.45 0x009DC0F1

赤緯
1
ステップ角1.8゜、1/8分割、減速ギア比18:1、伝達ギア比45:44、ウオームギア261:1
恒星時速度 = (200 * 8 * 18 * 45/44 * 261) / 86164 = 89.220 pps
基本定数 (200 * 8 * 18 * 45/44 * 261) = 7687636.364 0x00754DD4


NS-400
をケースに入れました。
市販のケース(26*65*130mm)に組込み、RS232Cコネクタ、オートガイダー出力端子(RJ11)を付けました。
ランプの点灯が見えないのがもったいないですが、製品化できそうです。

このケースはNS-5000のハンドボックスにも使えそうです。










(2013,5/21)
Bluetooth
アダプタNS-400を市販のケースに組み込む予定です。
ちょうど良いケースがなかなか見つかりません。とにかく2,3注文しました。試作してみます。


RS232Cコネクタ9p(オス)

NS-400
の基本的な構成です。
これに、RS232Cケーブルで自動導入機器と接続し、
電源を繋げば、Androidタブレット、スマートフォンから天体自動導入ができるようになります。


RS232Cコネクタ9p(オス)
オートガイダー出力端子(RJ11 コネクタ)

オートガイダー出力端子を追加することで、
Android
タブレットから天体自動導入ができる他に、
無線式のオートガイドリレーボックスとして動作します。


電源ケーブルは、これを予定しています。
USB-A
(オス)---ミニB(オス)
モバイル機器でよく使われています。
写真は100均で購入しました。








(2013,5/19)
ミカゲ310-400設置作業が続いています。お客様から赤道儀の写真が届きました。
ミカゲ310-400NS-5000を接続して、恒星時追尾、高速駆動、ハンドボックス、クランプ操作に問題ないことを確認しました。
さらにbluetoothアダプタによりパソコン(Windows7)と無線続して、コントロールできるようになりました。

作業は順調に進んでいたのですが、まったく予想外の症状(ノイズ)が発生しました。
その後ノイズによる症状は、お客様の手で無事解決されました。
以下は少々長くなりますが、参考になりますのでいきさつをご紹介します。












(2013,5/17)
NS-400 bluetooth
アダプタ参考資料(暫定)を公開します。
NS-400
と自動導入機器、2軸モータドライブとの接続方法、オートガイド資料、参考回路図を作りました。
分からないことがありましたらお問い合せください。


NS-400 bluetooth
アダプタ   コマンド一覧表 (暫定、一部コマンドを修正した) 2013,5/15

*****LX200 /ASCOM コマンド
CPU
ボード上の_EXT1端子がオープンならLX200/ASCOMコマンド有効
ショートピンを差し込んだ場合は無効となる。

修正方向(ST-4) ON OFF
RR (+X) :Mw# :Qw#
RL (-X) :Me# :Qe#
DD (-Y) :Ms# :Qs#
DU (+Y) :Mn# :Qn#
RR,RL,DD,DU
全てOFF :Q#
:MS# Slew to Target Object
自動導入開始音を鳴らす。



*****NS-5000コマンド
サウンドコマンド(BEEP)
:=SD#
:=SDxx#
 xx * 10ms xx:16進数)

*****NS-400コマンド
サウンドコマンド(BEEP)
:*SD#
:*SDxx#
 xx * 10ms xx:16進数)

シャッターコントロールコマンド + α
   ON OFF
R1 :*M1# :*Q1#
R2 :*M2# :*Q2#
RR :*MR# :*QR#
RL :*ML# :*QL#
DD :*MD# :*QD#
DU :*MU# :*QU#
RR,RL,DD,DU
全てOFF :*Q#








Bluetooth Adapter NS-400 参考回路図改良により内容が変化することがあります。








(2013,5/11)
Bluetooth
アダプタNS-400Temma(暫定)が動きました
19200bps,8
ビットデータ、ストップビット1、パリティビット偶数フロー制御あり でNS-400が動作しました。
タカハシTemmaNS-400を作り、Temmaと同じ条件でテストをしました。通信ができました。またフロー制御も確認しました。

実機による動作テストはこれからですが問題ないだろうと思います。
これにより製品化の目処が立ちました。

Android
タブレットNexus7SkySafari Plus Temma2を選択し--->NS-400Temma--->パソコン(Temmaと同じ通信条件)を接続しました。
Temma2
 SkySafari Plus から接続を試みると、NS-400Temmaを経由して、以下のコマンドが送信されてきました。2回行いました。
いずれもTemmaではないのでエラーとなりましたが、同じようなコマンドを送信しています。

$$$I+43008
T114537
PS
E
$$$I+43008
T115043
PS
E

昭和20E赤道儀用NS-5000SHOWA20Eの正確な恒星時速度、基本定数が分かりました。
2012,9/16
にお客様のご協力で調査を行い恒星時速度、基本定数を求めましたが、 (2012,9/30の記事をご覧ください)
客様が赤道儀をメーカーにメンテナンスに出した際、ギア数を調べられ、正確なデータが分かりました。

ギア数から再計算して結果は以下の通りです。結果と比べて、以前の調査データは誤差約1.5—2.2%に収まっていました。
導入精度にほとんど影響しないレベルですが、後日修正データを登録する予定です。

お客様より 2013425
「赤経体の方は、
モーター歯数64枚、ウォーム伝達歯車72枚、ウォーム歯車260枚。
赤緯体のほうは
モーター歯数44枚、ウォーム伝達歯車72枚、ウォーム歯車180枚。」

以上を元に再計算する。

********** 1/8
分割
赤経 計算
1
ステップ角1.8゜、1/8分割、減速ギア比9:1、伝達ギア比72:64、ウオームギア260:1
基本定数 = ( 200 * 8 * 9 * 72/64 * 260 ) = 4212000 0x00404520
恒星時速度 = ( 200 * 8 * 9 * 72/64 * 260 ) / 86164 = 48.883 pps

赤緯 計算
1
ステップ角1.8゜、1/8分割、減速ギア比9:1、伝達ギア比72:44、ウオームギア180:1
基本定数 = ( 200 * 8 * 9 * 72/44 * 180 ) = 4241454.545 0x0040B82E
恒星時速度 = ( 200 * 8 * 9 * 72/44 * 180 ) / 86164 = 49.225 pps

2012,9/17
の旧データと比較すると
赤経 基本定数 誤差 (4212000-4147200)/4212000*100=1.5%
赤緯 基本定数 誤差 (4241454-4147200)/4241454*100=2.22%










(2013,5/8)
NS-5000MIKAGE310
NS-5000EM200HBを発送する予定です。
ミカゲ310-400用とご注文を頂いていたNS-5000GP-->NS-5000EM200HBグレードアップ(名古屋市)の準備ができましたので今日発送する予定です。
EM200HB
モータユニットの方は昨日発送済です。
今日は、NS-5000EM200HB本体、モータ接続ケーブル、それに別途ご注文のEM10パネル(アンフェノール用)を発送します。


左から、EM10パネル、アンフェノール用モータ接続ケーブル、NS-5000EM200HBNS-5000MIKAGE310


Bluetooth
アダプタNS-400について
タカハシTemmaに対応するか、簡単な通信テストを行いました。
Android
タブレットNexus7SkySafari Plus から、Temma2bluetoothアダプタに対応するかテストをしましたが、
アダプタ--自動導入機器間の通信が成立(通信条件)しませんでした。
今のところ原因が不明です。bluetoothシステムを調べているのですが、関連プログラムの規模が大きく複雑なためどうしようか思案中です。

NS-400
はデフォルトで自動導入機器標準の
9600bps,8
ビットデータ、ストップビット1、パリティビットなし、フロー制御(ハード)なし に設定しています。
この状態でNS-5000LX200SS2000PCE-ZEUS・・・その他多くの海外製自動導入機器に対応しています。
STARBOOKの場合はRS232Cが無く、LAN経由でパソコンと接続する独自の方法を採用していますので、bluetoothは対応しません)

それに対して、タカハシTemmaは、
19200bps,8
ビットデータ、ストップビット1、パリティビット偶数フロー制御あり となっています。
かなり違っています。またハードフロー制御が必要で、RS232Cコネクタ部の配線が少し違ってきます。
そのため通信速度(19200bps)を合わせて、さらに専用のRS232Cコネクタを用意する必要があります。
タカハシTemma専用のbluetoothアダプタを作るのがいいかも知れません。もう少し検討します。

始めからタカハシTemma用のbluetoothアダプタを作ることは比較的容易だと思います。


少し作りました。
NS-5000
LX200SS2000PCE-ZEUS・・・用として製品化を検討していますが、ケースが問題です。
それまで基板販売が可能か検討します。







(2013,5/6)
ミカゲ310-400NS-5000MIKAGE310がほとんど完成しました。
NS-5000
本体、少し込み入っていたハンドボックス、クランプ関係の配線を行い、ほぼ製作が終わりました。
後は動作チェックと初期化データを作成し登録して完了です。


ミカゲ310-400は赤経、赤緯軸に電動クランプが使われています。
お客様のご希望で、ハンドボックスにクランプ操作スイッチを付けました。
そのため一回り大きなケースを使いました。
スイッチの他に電源ランプを取付け、手元でスピードが分かるようにしました。(スピードによってランプの点滅時間が変化します)


ハンドボックスの上部にクランプ操作スイッチが付いています。
NS-5000
本体の電源スイッチも同じタイプにしました。
スイッチ名は、ムスタングトグルスイッチというもので、とても頑丈なものです。
太く大きなスイッチですが、軽くスイッチできます。
ハンドボックスコネクタは、通常のDIN8pの代わりにmini D-subコネクタを使いました。








(2013,5/3)
ミカゲ310-400NS-5000を製作中です。
先月ミカゲ310-400赤道儀用のNS-5000(神奈川県)をご注文いただきました。準備は進み、後はNS-5000の製作が残るだけです。
この連休中に完成させたいと思います。

お客様には20数年前から、NS-4NS-12と長い間ご利用頂いていますが、
最近になり故障したため、最新のDOG NS-5000へグレードアップすることになりました。

高速自動導入、マイクロステップ駆動を実現するためにPKP264モータと交換します。
そのためモータ・ギア・ユニット部を取り外し、PKP264モータと交換し、元どおりに設置する必要があります。
出張加工が難しいので、お客様と手順について打ち合わせしてから、お客様の手で取り外し、取付けを行なって頂きました。
赤道儀側作業は、無事完了しました。

オプション
 ・モータ PKP264U20A SG18-L  2個
  モータ交換、取付加工を行います。

 ・マイクロステップ切替スイッチ

 ・赤経カレントダウン調整ボリューム
  低振動化に効果があります。恒星時追尾のトルクを調整できます。

 ・オートガイダー入力端子 LX200互換モジュラージャック

 ・NS-200/500/5000用ハンドボックス 付属
  ケーブルは標準で1.8mですが、ご希望の長さに調整できます。

 ・電源器  19V 4.7A  PCAC-DCアダプタ
  電源ケーブルを加工

 ・RS232Cケーブル 3m 1

 ・DOG Bluetoothアダプタ
  ASCOM 2チャンネルにできます。体に内蔵します。
  2系統のパソコンからコントロール可能になります。
  Androidタブレット、パソコンから無線でコントロール、自動導入、遠隔制御ができます。

 ・Bluetoothドングル (パソコン用)
  パソコンから無線で自動導入、コントロールができます。


作業前、PH266モータが付いています。


作業前、赤経モータユニット部


作業前、赤緯モータユニット部


赤経PKP264モータを取付けました。


赤緯PKP264モータ


取付加工の様子。ギアパネル加工、スペーサを作りました。










(2013,5/1)
NS-5000GP
用内蔵bluetoothアダプタとしてNS-400を使いました。
ご注文を頂いていたNS-5000GPNS-400を組込み、今日出荷(1号機です)しました。
NS-400
取付けネジ穴位置はNS-5000 CPUボードと同じにしてあります。

この場合bluetoothの検出では、NS400 - ****** と表示されます。(*** デバイス番号)


DOG NS-5000GP(栃木県)
オプション
 ・ハンドボックス
 ・オートガイダー入力端子
 ・マイクロステップ切り替えスイッチ
 ・カレントダウン調整ボリューム
 ・オートガイダーVST(本体に内蔵)
 ・Bluetoothアダプタ(本体に内蔵)
 ・Bluetoothドングル








(2013,4/29)
昭和20Eのお客様(道東)が動画をアップされました。
NS-5000SHOWA20E
をご利用頂いているお客様が動画を投稿されましたのでご紹介します。
お客様のブログはこちらです。


すごい迫力です。
NS-5000SHOWA20E
 2号機目です。








(2013,4/28)
Bluetooth
アダプタNS-400基板が完成しました。
予定より早くNS-400CPUボードが到着しました。
早速、目視でパターンチェック、テスタで道通、ショートチェックをやりましたが、問題ありませんでした。
開発用として、まずオプションも含めて全部品実装して1台作りました。予定どおり動きました。

続けて、AndroidタブレットNexus7からターミナルアプリを使って、各種コマンドが正常に動作するか確認しました。
ASCOM(LX200)
コマンドで正常に信号が出力(ランプが点灯します)されました。
これによりほぼ確実にオートガイドできるでしょう。








電源はmini USBから供給しています。ランプの色は暫定です。オートガイドで点滅します。
消費電流は、Nexus7と接続中、ランプ消灯〜ランプ点灯時 0.02~0.06A
(一時的に、ピークで0.1A程度流れることがあります)
消費電流が小さいので電池(モバイルバッテリー)駆動できる可能性があります。


RS232Cコネクタを取り付け、ケーブルでNS-5000と接続してから、Nexus7で自動導入ができました。
これによりNS-400は外付型bluetoothアダプタとして、正常にAndroidタブレット、PCから無線で自動導入できることを確認しました。

今後は、お客様のご協力を得ながら、他のメーカ製自動導入機器に対応するか確認します。

NS-5000
と同じ通信条件(9600bps,8ビットデータ、ストップビット1,パリティビットなし)の自動導入機器は、
テストするまでもなく、そのまま対応できます。大部分の導入機器はNS-5000と同じ通信条件です。
タカハシTemma19200bps)に対応できるか確認します。








(2013,4/27)
Bluetooth
アダプタNS-400 関係のプログラムを作りました。
基本的な機能は開発済みですが、オプションのオートガイダー、シャッター関係のプログラミングをしました。
今週は風邪気味で2,3日寝込んでから、ようやく仕事ができるようになり、まずNS-400の残りのプログラムを作りました。

プログラムは比較的シンプルですが、かなり大掛かりなbluetoothアダプタ(16KW以上)のプログラムにどのように組み込むか、それが問題でした。
プログラムはNS-5000で作ったものとプログラムの構成をほぼそのまま再利用できました。
言語はアセンブラです。C言語からアセンブラを利用する場合、簡単なインラインアセンブラを利用する方法がありますが、
そのような小手先な方法ではなく、直接アセンブラプログラムをコールしています。(他に2チャンネルのタイマ割り込みを使いました)
いったんアセンブラプログラムに入ってしまえばほぼ何でも出来るようになります。
C
言語でできないことも出来る場合があり、実行速度も少し工夫が必要ですがたいていの場合Cより速くなります。


NS-400 bluetooth
アダプタ   コマンド一覧表 2013,4/25 暫定

*****LX200 /ASCOM コマンド
オートガイドコマンド
修正方向(ST-4) ON OFF
RR (+X) :Mw# :Qw#
RL (-X) :Me# :Qe#
DD (-Y) :Ms# :Qs#
DU (+Y) :Mn# :Qn#
RR,RL,DD,DU
全てOFF :Q#


*****NS-5000コマンド
サウンドコマンド(BEEP)
:=SD#
:=SDxx#
 xx * 10ms xx:16進数)

*****NS-400コマンド
サウンドコマンド(BEEP)
:$SD#
:$SDxx#
 xx * 10ms xx:16進数)


シャッターコントロールコマンド + α
    ON OFF
R1 :$M1# :$Q1#
R2 :$M2# :$Q2#

RR :$MR# :$QR#
RL :$ML# :$QL#
DD :$MD# :$QD#
DU :$MU# :$QU#
RR,RL,DD,DU
全てOFF :$Q#

これは、bluetoothアダプタNS-400参考回路図です。
今後、改良により内容が変化する場合があります。

NS-400
コマンド、ハードウエアについて、ご意見ご希望がありましたら、ぜひ教えてください。参考にさせて頂きます。

Bluetooth
アダプタNS-400 の基板ですが、すでに製造を進めています。
30日入荷予定でしたが、もっと早くなりそうです。







(2013,4/18)
アストロアーツ(AstroArts 社の製品を取り扱うことになりました。
今後は、お見積もりにステラナビゲータVer9もご案内させていただきます。

Bluetooth
アダプタ基板のアートワークがほぼできました。
そのままにしていた外付け型Bluetooth アダプタですが、この2,3日かけてご覧のようにまとめました。
サイズは予定より少し大きくなり、100*33.6mmです。BluetoothアダプタNS-400 と言うことにします。

基本的な機能 (暫定)
1 他社製の自動導入機器(NS-5000OKです)に、BluetoothアダプタNS-400 を接続すると、
  Androidタブレット、スマートフォンから無線で自動導入、コントロールできるようになります。

2 汎用のbluetoothアダプタとして、Androidタブレット---PC間、PC---PC間のデータ通信にご利用いただけます。

以下の機能を追加できます。(オプション、暫定)
3 無線によるオートガイドリレーボックス。
4 無線によるデジタルカメラ シャッターコントロール(1〜2チャンネル)。
5 ブザー内蔵 。オートガイド、シャッターコントロールの動作をLEDランプの点灯で知ることができます。










(2013,4/5)
DOG NS-5000ATLUX
NS-501EM200を発送しました。
NS-5000ATLUX
(旧アトラクス用、広島県)
オプション
・ハンドボックス
・オートガイダー入力端子
・マイクロステップ切り替えスイッチ
・カレントダウン調整ボリューム
Bluetoothアダプタ(本体に内蔵)
Bluetoothドングル(PCUSBアダプタ)
・オートガイダーVST(本体に内蔵)
・電源24V--->36V 対応化

NS-501EM200
(東京)
オプション
・ハンドボックス
・オートガイダー入力端子
Bluetoothアダプタ(本体に内蔵)
EM200Bパネル (アンフェノール)


左から、
NS-5000PKP264A2NJP
(大変お待たせして申し訳ありません。あと1〜2週間お待ちください、石川県)
NS-5000ATLUX
(広島県)
NS-501EM200
(東京)








(2013,3/26)
E-ZEUS NJP
モータユニットのコネクタを交換しました。
E-ZEUS
モータの専用コネクタをDIN8pと交換してNS-5000に対応させました。
また E-ZEUSケーブルの方もDINプラグに交換しました。
これにより、E-ZEUS モータは、E-ZEUSNS-5000どちらにも対応します。










(2013,3/24)
ステッピングモータ駆動用ICを変更する予定です。
NS-5000
はモータを駆動するためにマイクロステップユニポーラ駆動用ICを使っています。
これがメーカの都合により保守品に指定されました。まだ中止、廃止品にはなっていませんが、将来そのようになります。
そのためメーカが提供する代替品に切り替えなければなりません。

代替品はほぼ同等の性能ですが、電流検出用の抵抗器が内蔵されていて、少し部品点数が節約できそうです。
NS-5000 CPU
ボードを代替品に合わせて新規に作ります。それまでの在庫を確保しました。


上は製作中のNS-5000ATLUX(広島県)です。オートガイダーVSTbluetoothアダプタ内蔵します。


MS-5
赤道儀用NS-5000PKP264A2 2セット(アストロショップAu様 札幌市)納品しました。
納品先のアストロショップAu様から、電源12V340~380倍速(PKP264U20A-SG18,SG10)で動いているとご連絡いただいています。
電源24Vの場合は更に高速で動いています。確認が取れましたらお知らせします。


右2台がMS-5NS-5000PKP264A2です。納品済みです。
左は、DOG NS-5000PKP264A2NJP (石川県)ですが、NJPモータユニットの製作が遅れています。
お客様には大変申し訳ありませんが、もう暫くお待ちください。


NS-5000
E-ZEUS NJPモータユニットを動かすことができます。
お客様からのご依頼でNS-5000E-ZEUS NJPモータを接続することになりました。
E-ZEUS NJP
PK243A1-SG10モータを使っていました。コネクタ部を調べたところ6本の信号線のうち2本をカットして、
ユニポーラ駆動ではなく、バイポーラ駆動で動かしていました。

NS-5000
はユニポーラ駆動専用です。
そのためコネクタをDIN8pと交換し、カットしていた信号線を繋ぎ、NS-5000用モータ接続ケーブルDINコネクタ用)を使えるようにします。
またE-ZEUSオリジナル接続ケーブルの方は、プラグをDIN8pプラグと交換して、E-ZEUSも今までどおり使えます。
ユニポーラ、バイポーラ接続はDINコネクタ内の配線で実現できます。
接続が終わり、E-ZEUS NJPモータ用 初期化データを作成すれば、自動導入ができます。


E-ZEUS NJP用モータユニット (PK243) とPK264モータです。


DIN8pコネクタと交換します。そうすればユニポーラ、バイポーラどちらにも使えます。








(2013,3/5)
NS-5000EM200HB
 モータユニットが完成しました。 (グレードアップ 札幌)
今回はモータとしてPKP243U09A-SG36PKP223U09A-SG36を使っています。






Bluetooth
アダプタ基板の製作を進めています。
新しい基板を作ります。今は時間を見つけながらパターンを描いています。
コストを考えて、サイズは100*25mmを目指していますが、ほとんどギリギリです。
これはNS-5000の組込用として、また外付型にも使うことができるようになります。









(2013,3/4)
PKP264A2
モータシャフト径8Φ--->Φ切削加工しました。
アストロショップAu様 (札幌市)のご依頼で、MS-5赤道儀用として、
PKP264U20A-SG18,SG10
のモータシャフト径を切削加工しました。



左側NS-5000GP(ギア比1.5、お待たせしました今日出荷します)、PKP264 シャフト径が6Φになっています。







(2013,2/25)
DOG NS-501GP
についてお知らせします。
NS-501GP
は主にスターベース東京様に、スターベースオリジナルセットとしてお取り扱い頂いています。
そこでbluetoothアダプタを開発しましたので、NS-501GPと製品化ができないかお問い合わせしていました。
幸いご協力をいただけることになり、今後NS-501GPbluetoothアダプタを標準装備します。
また価格は据え置きします。
これによりNS-501GPは標準でAndroidタブレット、スマートフォン、パソコンから無線で自動導入できます。

DOG NS-501GP
 ビクセンGP,GPD,SPMT-1モータ)赤道儀用 Ver5.25 ¥42000
 Bluetoothアダプタを内蔵しています。
 モータ接続ケーブル、電源ケーブル付属しています。
 マイクロステップ駆動はできませんが、それ以外の性能はNS-5000と同じです。


完成したDOG NS-5000EM10HBNS-5000SHOWA20Eです。
お待たせのNS-5000SHOWA20E(道東)は、完成しました。
 オプション
 ・ハンドボックス(3m
 ・オートガイダー入力端(DIN8pコネクタ)
 ・RS232Cコネクタ増設
 ・赤道儀接続ケーブルは2.5mにしました。
 ・ DIN8pプラグ(コネクタ接続用)


左からNS-5000EM10HB   NS-5000SHOWA20E







(2013,2/23)
ペンタックスMS-5DOG NS-5000PKP264A2 をご注文いただきました。
Aモータに対応可能な製品としてDOG NS-5000PK264A2NJPがありますが、2Aはこれだけで、他は1A以下になります。
そのためNJP以外の,中大型赤道儀用としてNS-5000PK264A2NJPが使えないか、時々お問い合わせがありました。

近く中大型赤道儀用PK264A2PKP264A2に対応したNS-5000PKP264A2をご案内する予定です。
NS-5000PKP264A2
はモータユニットが付属しません。

MS-5
用としてNS-5000PKP264A2 をご注文いただきました。
モータはお客様がご用意されました。
幸いMS-5純正モータとPK264PKP264シリーズの取り付け位置は同じですが、
モータシャフト径がMS-5は6ΦPK264/PKP264は8Φとなっており、そのままでは取り付けができません。
今回は、モータシャフト径8Φ--->Φ 切削加工を行い、取り付けができるようにします。(MS-4も同じです)

DOG NS-5000PKP264A2
 2セット (アストロショップAu様 札幌市)
 オプション
 ・ハンドボックス
 ・オートガイダー入力端子
 ・マイクロステップ切り替えスイッチ
 ・カレントダウン調整ボリューム
 ・Bluetoothアダプタ(本体に内蔵)
 ・PKP264A2 モータシャフト径8Φ--->Φ切削加工

MS-5
赤道儀駆動用として、以下のモータを採用しました。
赤経モータ PKP264U20A-SG18   トルク30Kg 以上(MS-4でも採用した)
赤緯モータ PKP264U20A-SG10










(2013,2/21)
DOG NS-5000EM10HB
が完成しました。
NS-5000EM10HB
は、
より高速、より高トルクを目指して、PKPシリーズ PKP223U09A-SG36 を採用しています。
近日ご案内します。


em-10 ns-5000pkpモーター交換後全体_1.jpg


em-10 ns-5000pkpモーター交換後全体_2.jpg


em-10pkp223モーターユニット(製品版).jpg


em-10pkp223モーター置換(製品版).jpg


em-10オリジナルモーターユニット.jpg


em-10pkp223操作パネル(製品版).jpg


pkp223モーター軸カット.jpg


極軸望遠鏡遮蔽率(製品版).jpg








(2013,2/8)
現在、以下の製品を受注しています。

1 NS-5000ATLUX
(旧アトラクス 東京) 2/6発送しました。
 オプション
 ・ハンドボックス
 ・オートガイダー入力端子
 ・マイクロステップ切り替えスイッチ
 ・カレントダウン調整ボリューム
 ・Bluetoothアダプタ(本体に内蔵)
 ・電源24V--->36V 対応化

2 NS-5000NewATLUX
 (前橋) 2/6発送しました。
 オプション
 ・ハンドボックス
 ・オートガイダー入力端子
 ・マイクロステップ切り替えスイッチ
 ・カレントダウン調整ボリューム

3 NS-5000EM10HB
(アイ・ポイント様 福岡)
 オプション
EM10パネル(アンフェノール)
 ・ハンドボックス
 ・オートガイダー入力端子
 ・マイクロステップ切り替えスイッチ
 ・カレントダウン調整ボリューム
 ・オートガイダーVST(本体に内蔵)
 ・Bluetoothアダプタ(本体に内蔵)
 
4 NS-5000EM200HB
(グレードアップ 札幌)
 オプション
 ・EM200パネル(アンフェノール)
 ・マイクロステップ切り替えスイッチ
 ・カレントダウン調整ボリューム
 ・Bluetoothアダプタ(本体に内蔵)
 ・1Aドライバヘ改造

5 NS-5000GP
(栃木県)
 オプション
 ・ハンドボックス
 ・ブザー背面に取付け加工
 ・ギア比 1:1.5

6 NS-5000GP
(名古屋市) 2/10修正
 オプション
 ・ハンドボックス
 ・カレントダウン調整ボリューム
 ・オートガイダーVST(本体に内蔵)
 ・Bluetoothアダプタ(本体に内蔵)

7 NS-501GP
 2セット (スターベース様 秋葉原)
 オプション
 ・ハンドボックス
  ・オートガイダー入力端子

8 NS-5000PKP264NJP
(石川県)
 オプション
 ・ハンドボックス
 ・オートガイダー入力端子 (DIN 8Pコネクター)
 ・マイクロステップ切り替えスイッチ
 ・カレントダウン調整ボリューム
 ・RS232C増設 

早い納品をめざして努力していますので、よろしくお願いします。


外付け型Bluetoothアダプタはハンドボックスのケースを利用する予定です。


NS-5000ATLUXNS-5000NewATLUXです。発送済み。


在庫が無くなったので注文しました。








(2013,1/6)
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

NS-5000
の開発は今年で6年目になります。
途中で何度もいろいろな方向へぶれながらも、良く続いてきたなあと自分でも感心しますが、基本的な方向性は維持できたように感じます。
また、昨年は新しい方向性として、最新のアンドロイド、スマートフォン、Bluetoothと関係を持つようになり、何かできそうな気がしています。

2013
年は、先ず以下を開発したいと思っています。
1 外付け型bluetoothアダプタ

2 HSPNS5000用アプリ、ユーティリティプログラム

それから以下を検討中です。
3 NJP、中大型赤道儀用として、NS-5000PKP264A2NJPPKP264高トルク ステッピングモーター)を製品化する。
  お客様から、NJP、中大型赤道儀用として、より強力なPKP264ハイブリッドモータについてお問い合わせがあります。
  現行のPK264と比べ、PKP2641.21.7倍(励磁最大静止トルク)トルクアップします。

4 NS-501GP + Bluetoothアダプタの組合せで、新しい製品を作れないか検討しています。

5 高速CPUNS-5000システムを移植する。
  将来のNS-5000の高速化に役立ちます。一部のハイブリッドモータでは超高速駆動が可能になります。

それから、今までCPUボードの製造は国内業者に発注してきましたが、コストが高くて気軽に注文できませんでした。
そこで海外の業者に発注してみる予定です。十分な品質、それに超低価格でCPUボードが作れそうです。
これについて準備を進めています。上手く行けば製品化が楽になります。




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