赤道儀の基本データ

(2007,4/24更新)


以下のデータは、わたしが(西岡)個人的に調査した内容です。

これについて、赤道儀メーカ様へお問い合わせする事はご迷惑をかけることになりますので、なさらないようにお願いします。

以上についてご理解をいただいたうえで、参考にしていただければ幸いです。

 

各赤道儀のウオームホイル歯数、伝達ギア比、モータ減速ギア比(ギアヘッド)とモータの仕様から計算して求めたものです。

また駆動方法(励磁方式)はそれぞれのモータドライブで駆動している状態(恒星時)で示してあります。

 

1-2相はハーフステップ駆動、2相はフルステップ駆動です。ACサーボ はサーボモータとコントローラによる駆動です。

 

各数値は小数点以下2桁まで表示して、以下は切り捨てました。

RA赤経、DEC赤緯 。赤道儀によっては、赤経と赤緯のデータが異なることがあります。

 

赤緯における恒星時速度は赤経と同様に扱って計算した結果です。

 

 

 

赤道儀

 

恒星時速度

RA回転角度/1パルス

DEC回転角度/1パルス

GP,D SP/DX

19.25pps /1-2相 (RA,DEC)

0.78”(秒角)

0.78

 

 

 

 

EM200B

25.06pps /1-2相 (RA,DEC)

0.6

0.6

EM10

12.53pps /2    (RA,DEC)

1.2

1.2

 

 

 

 

EX  ミザール

25.06pps /1-2相 (RA,DEC)

0.6

0.6

 

 

 

 

NJP

 PD6モータドライブ

50.13pps /2      (RA,DEC)

0.3

0.3

 

 

 

 

ATLUX

44.56pps /1-2  (RA)

33.42pps /1-2  (DEC)

0.33

0.45

 

 

 

 

EQ900 アストロフィジクス

37.60pps /1-2相 (RA,DEC)

0.4

0.4

 

 

 

 

40cm準リッチー・クレチアン式フォーク型赤道儀

昭和光機製作所

 

166.96pps /ACサーボ (RA)

 

149.36pps /ACサーボ (DEC)

0.09

0.10

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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